答えがあるようでないのが社会
あー
あーあーあーあー。
このやり場のない疲労感をどうしたらいいのだろうか、この行き場のないモヤモヤをどこにぶつければいいのだろうか。
とても素直な後輩Y美ちゃん、今まで出会った人の中で最も素直かもしれない。
いいと思ったらYes、悪いと思ったらNo。先輩である私に対してもそこはハッキリ示してくる。
ここで衝突してしまうのがベテランパートのM子さん。
勤続年数から自分の考えにも自信があるのだろう、こちらも折れない。
お昼休み明け
M子「これ午前にやったの叶えちゃん?」
午前に大体一日を通して使う種類の書類は申請に通しておく決まりになっているのだが、その申請が二重に申請されていたとの事。
今日は仕事が他にもあったので申請は全てY美ちゃんにまかせっきりだった。
Y美「あ、それ私ですね」
M子「なんで2回も申請してあんの?必要なのは1件よね?」
状況を確認したところ、片方は前日の申請となっていたので、今日の分はちゃんと1件のみの申請になってますよーとM子さんに伝えた。
ここからが難しかった。
M子「えーこういう申請の通し方する決まりになったんだー。もうずっとこういう形でやってるのー?(*^_^*)笑顔」
ここで正しい解釈を出来ないと死ぬことになる。
だがY美ちゃんはとても素直だった。
Y美「はい!ずっとこのやり方ですよ!」
この後M子さんは不機嫌に、Y美ちゃんは自分のペース崩さずに仕事を励んでいた。
するとおなじよーな質問が今度は私の方に飛んでくる。
M子「申請のやり方って叶えちゃん来たとき(異動時)からこんな感じだったっけー?(*^_^*)笑顔」
ここで返すべき回答は分かっている
私「最近になって法律の関係とかで変わったんですよ、スミマセン共有が遅くて・・・M子さん最近色々な部門の方から頼りにされてるし、頼りっぱなしじゃあダメだと思って私たちでやる様にしていたものでして(´・ω・‘)」
するとたちまち機嫌が戻る。
M子「そーなのね。まあアレ5年以上前のやり方だしそうよねー。りょうかーい♪」
これにて一件落着。
ちなみに先ほどの質問の正解は
「ずっとやってきたやり方何で勝手に変えてんの?変えるなら変えるでなんで共有がないのよ説明しなさいよ」となります。
ちゃんと共有しないのが悪いんだろ!!って思われるかもしれないが、共有はルール改正したその日にしております。
ただ前に「広報とかメールで~」って話をM子さんにしたら「そんなもん見ないわよ!」と言い切られてしまったので直接言わないと共有ゼロとみなされます。
なんの為にパソコンのメールがあると思ってんねん(´・ω・‘)
でもまあ、その理不尽さも社会ならではかと。
後輩にはもう少し空気を読むお勉強をして貰いたい。
上記例以外にもいろいろとこの2人の間には起きている。
別にY美はなんのいじわるもしていないし、単純に聞かれたことに対して正解の答えを述べているだけだ。ただ、それじゃあ社会では通用しないんだよ。
かといってこれを教えるのはおかしいよなあ。
ここではこういう風に言わなきゃダメって教え方も変だし、仕事とは関係ない部分で強制するのも可笑しいし、なにより彼女が間違っているわけじゃないのに指摘したら、彼女自身に支障をきたしそう。
どうしようもないよ。
今日はメールをM子さんに読む癖付けさす所から始めようとしたが、「え、誰かが読んで大事な部分だけ教えてくれればいいじゃん」~完~
まだまだ戦いは続くな・・・。
明日も頑張らねば(´・ω・‘)